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Facebook Messengerチャットボットを活用した見込み顧客獲得とはどういうことか?
Facebook Messengerチャットボットは、コンピューターが人に変わって対話してくれるプログラムのことで、あらかじめ設定された内容に沿って自動返信してくれるものです。
今、Facebook Messengerチャットボットは非常に注目されています。
なぜなら、見込み顧客獲得しやすいからです。
Facebook Messengerチャットボットを使用することによって、そこまで高く企業に対して興味がなかったとしても、気軽にコミュニケーションがはかれます。
以前から、興味が弱い顧客達にも知ってもらおうと企業はコンテンツを作ってきましたが、費用対効果を考えるとあまり効率の良いものではありません。
そのため、多くの企業が興味のある顧客達にだけアプローチをしていく手法が多かったです。
しかし、Facebook Messengerチャットボットであれば簡単・すぐに回答・面倒な入力不要で自分がちょっと気になることを聞くことができます。
知りたい情報を知ることによって、そこから「面白そう」と興味が薄かった顧客から見込み顧客獲得として変化していきます。
特別なコンテンツを作るわけではなく、Facebook Messengerチャットボットを利用するだけで、見込み顧客獲得に期待が持てます。
また、顧客がどのような選択をしたのか、ホームページのどこを閲覧したのかをきちんと行動データとして残してくれるので、見込み顧客獲得するために、どのような改善をすると良いか?の手助けになるんです。
Facebook Messengerチャットボットを使用することによって、複数の顧客ごとに適切なコミュニケーションをはかって、アプローチできるため見込み顧客獲得に活用できます。
Facebook Messengerチャットボット使うことで顧客獲得単価が減少するとはどういうことか?
最近では、すっかりリスティング広告を通じて、顧客獲得することが一般的になってきています。
しかし、リスティング広告だとどうしてもCPA(顧客獲得単価)が高くなってしまうんです。
なぜなら、リスティング広告は顧客の興味を引かなくてはならず、ちょっと間違えるとすぐに広告費用だけが必要になり、CPAも高くなっていきます。
そこで、Facebook Messengerチャットボットを使うと、顧客がどんなものを求めていて何がおすすめなのかを会話形式で提案することが可能です。
Facebook Messengerチャットボットで顧客の意見をヒアリングして、より理想的な商品を提案することができるので、満足度が高くなります。
手軽に使うことができるため、顧客も利用しやすく、利用してもらえたらそれだけ顧客獲得に成功していると言えるんです。
企業での活用事例を2つご紹介!
実際にFacebookMessengerチャットボットを活用した企業をご紹介します。
旅行の予約やキャンセルができる「H.I.S」
出典元:http://humming-bird.info/messengerbot/facebookmessengerbot_casestudies/
大手旅行会社のH.I.Sでは、おおじろうというかわいいクマのキャラクターを用いたFacebookMessengerのチャットボットを採用しています。
おおじろうが、顧客に対して何を希望しているのか質問しながら定めていって、結果的におすすめ商品を提案するという画期的なサービスです。
出典元:http://humming-bird.info/messengerbot/facebookmessengerbot_casestudies/
家探しができる「イエッティ」
出典元:https://www.doraxdora.com/blog/2017/12/18/post-3487/
賃貸物件や賃貸マンションを探せる株式会社イエッティでは、顧客の家探しの手伝いをするFacebookMessengerチャットボットを活用しています。
利用することによって、借りたい家の情報を伝えるだけで、手軽に理想の物件を探す手伝いをしてくれるんです。
出典元:
https://ietty.me/?utm_source=CircuitX&utm_medium=Display&utm_campaign=Ietty_Ad_CircuitX_Display_Web_Both_CID00553
企業で活用した場合の2つの効果
先程お伝えした企業での活用事例で得られる効果を2つご紹介します。
まず1つ目は、企業としては顧客からの問い合わせ対応への人員削減効果が期待できます。
通常であれば、メールや電話でスタッフが対応しなくてはいけないところをFacebookMessengerチャットボットを利用することによって、削減が可能になるので、スタッフはその分、ほかの業務に注力することができます。
なので、結果的に仕事の効率をあげることが可能です。
2つ目は、顧客が気軽に問い合わせることができるため、「ちょっと見てみようかな?」という気持ちにさせます。
特に家探しの場合は、通常不動産屋に電話をして自分の希望を伝え、会話をしながら探すのが普通です。
しかし、仕事が忙しかったりあまり対面で人と話をしたくないという人にとっては、FacebookMessengerチャットボットは画期的なサービスです。
こんな使い方も可能では?
まだ、企業での事例はありませんが今後FacebookMessengerチャットボットが活用できそうな使い方を2つご紹介します。
まず1つ目は、企業対企業での活動の際に、問い合わせや商品詳細をスタッフではなくFacebookMessengerチャットボットが行う使い方です。
利用することによって、企業からの質問に対して迅速で的確な返答ができ、予測されるプランをすぐに提案することが可能になります。
FacebookMessengerチャットボットの場合、会話データを分けることが可能なので、企業のリード獲得にもかなり役立ちます。
2つ目は、FacebookMessengerチャットボットで企業に対してアピールをする使い方です。
人ではなく、FacebookMessengerチャットボットが営業してくれて、さらに返答があった企業からの問い合わせまで対応できたら、かなりリード獲得や見込み顧客獲得に役立ちそうだな、と感じます。